音楽レビューVOL.5

90年代、平成のはっぴいえんどどして注目されていた「サニーデイ・サービス」のベスト盤。曽我部恵一の透明感溢れる声と、どこかなじみやすいメロディーラインが特徴的。
「サマーソルジャー」は日本ロックの金字塔とも呼ばれた。


本日二枚目はPENNNEBARKERで「PENNNEBARKER」。とてもキレイなメロディーと同時に、どこか煮え切らないアレンジが特徴的なポップバンド。
特別疾走感があるわけでもなく、めちゃめちゃ曲がいいと言うわけでもないけれど聞いててとても落ち着いた気持ちにさせられる不思議なバンド。

BLANKEY JET CITY浅井健一のバンドSHERBETSの2ndアルバムで「AURORA」。

レコーディング期間が短かったためか音が薄くて、サウンド的には満足なものとは言い難い作品。しかし音の悪さが逆に曲をまっ裸にし、その魅力が浮き彫りになっているように思える。「勝手にしやがれ」って曲をライブで聴いた時、CDとの余りの違いに仰天。